2019年9月13日 (仮訳)ブラジル産のCunninghamella clavata:西半球新産種 Alves, ALSM, et al., 2017. Cunninghamella clavata from Brazil: A new record for the western hemisphere. Mycotaxon. Available at: https://www.ingentaconnect.com/content/mtax/mt/2017/00000132/00000002/art00017 [Accessed September 13, 2019] 【R3-06583】2019/9/13投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、ペルナンブーコ州の大西洋岸森林において土壌から分離された菌を検討し、Cunninghamella clavataと同定した。 本種は従来中国のみから報告されており、西半球における新産種として報告された。 ブラジル産Cunninghamella属菌の検索表を掲載した。 (西半球、南米、ブラジル新産種) Cunninghamella clavata R.Y. Zheng & G.Q. Chen 【よく似た種との区別】 Cunninghamella echinulata ブラジルに分布する 頂嚢が棍棒形 nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり胞子嚢が球形でない 本種と異なりコロニーが淡い帯灰色ではなく白色~淡色 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される Cunninghamella intermedia 胞子嚢が球形 nrLSUに基づく分子系統解析で近縁 本種と異なり胞子嚢柄が繰り返し分枝することがない 本種と異なり頂嚢が棍棒形ではなく球形~類球形 nrLSUに基づく分子系統解析で明瞭に区別される